シギサワカヤ先生の新刊がそろそろ発売されますね。
- 作者: シギサワカヤ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2013/04/30
- メディア: コミック
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ので、セックスを扱った漫画作品なんて腐るほどあるんですが、そのなかでも2人の作家について語りたい。
まずきづきあきら+サトウナンキ先生。ご夫婦。
なお、僕のアイコンは
- 作者: きづきあきら,サトウナンキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/12/26
- メディア: コミック
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こちらの「セッ興」、タイトル通りセックスを扱った漫画です。セックスをとおして人間関係だったり夫婦関係だったりを垣間見る感じのオムニバス。ラストだけ双子を扱った連載っぽくなっていますけど。
この先生方で有名なのは
- 作者: きづきあきら,サトウナンキ
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2013/03/09
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セックスをする/しない、したことがある/ないというのは結構重要な問題です。性的関係を持つ前後で同じ関係はやはり保てないし、それを拒否するにしてもやはり同じ関係ではいられない。その線を超えるかどうかのラインを扱ったのが
- 作者: きづきあきら,サトウナンキ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2009/09/29
- メディア: コミック
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さて、シギサワカヤ先生。
最初に読んだのは溺れるようにできている。 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)でした。たぶん。
表紙のエロさに惹かれたんですが、読んだらヒロインの可愛さとか男のほうのダメさとか共感しまくりでした。セックスではなく恋愛関係やら食に溺れるという感じです。
そして九月病 上 (ジェッツコミックス)。好きすぎてヤバイ。妹と性的関係を持った兄の葛藤とか同僚の女性の男らしさとか妹のぼんやりとした罪悪感と快楽と愛とか。別にエロ漫画では無いので行為を濃密に描いているわけではないんですが、生理が来た時の回想、行為に至る過程、避妊具を用意する兄、肌に合わず次第に使わなくなること、家族婚のテレビ番組を見てしまうこと、夜中に妹が寝ていることを確認したあとアダルトビデオを見てなにかを確認する兄、もうなにからなにまですごい。好き。
もうこの作者さんは大好きすぎて客観的ではないと自分でも思うんですが、ネット上でもっと評価されてていいと思う。僕のフォロワーさんとか共感できる人多いと思いますよ。嫌悪感もあるかもですが。ヴァーチャル・レッド 1はちょっと僕にも未だ判断つかないですけど。
なんかもう漫画の話をしたいのかセックスの話をしたいのか自分でもわからなくなってきた。
上でも書きましたが、基本的にセックスは取り返しがつかないものです。処女でも童貞でもそれを知る前後では変わります。2人の人間がいて事後は事前と大きく異なるでしょう。世の中セックスは結構軽んじられていて、まあそれはそれでひとつの価値観なのでしょうが、僕の中では非常に重いものです。別に生殖が目的であったり愛の形である必要はないのですが、ただ、仮に金銭が目的であっても、セックスが金銭となりうる価値を持つことを無視できないのです。快楽として溺れるだけのものであることを大事にしたいのです。
シギサワカヤ先生の作品の一部はhttp://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol11/index.htmlこちらで読めたりするので見てみるといいよ!