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g_song's blog

備忘録的な。@g_song2

僕は世界史を知らない

ジョージ・オーウェルの本を何冊か読んだ感想を今更。

最初にこちらを読みました。SFの古典としてよく名前が上がりますし村上春樹が似たような名前のを書いたりとかしてたので、前から気になってはいたのですがなかなか手が出ず。
きっかけは覚えてませんがKindleでダウンロードして読んでみました。
中身はググれという感じ。ややSEXへの傾倒が浮いてたような。

動物農場―おとぎばなし (岩波文庫)

動物農場―おとぎばなし (岩波文庫)

次にこちらを。読んで驚いたのは1984と内容が全く同じで、こちらのほうが寓話としての完成度が高いしシンプルに面白いなぁと。SFファンはこれ読んだ上で1984持ち上げてるの?って感じ。

カタロニア讃歌 (ちくま学芸文庫)

カタロニア讃歌 (ちくま学芸文庫)

最後にこちらをようやっと読み終えました。卒試……?なにそれ食えんの?
これもまた、上記2つと全く同じ内容でした。
作者のスペイン内戦時の体験を綴ったもので、戦場の滑稽さとかが描かれたりする分は違いますが、上記2つの根っこが完全にここにあることがわかります。

恥ずかしながら世界史を1492年から産業革命ぐらいまでしか習っていない愚かな僕はスペイン内戦についてほとんど知りませんでした。「誰がために鐘は鳴る」は高校時代に読みましたがかなり漠然とした印象しかないです。
他の戦争についても知っているといえるほどの知識もありませんが、「楡家の人々」や他の北杜夫のエッセイを読んだ時に感じたような、戦争には共通して、ある種の滑稽さがあるのだなぁと感じました。

昨今、ネットではまるで見てきたかのように歴史を語る方々が溢れているし、その滑稽さもまた時代や場所を問わないのかなぁと愚かさを噛みしめる次第です。試験勉強飽きた。