g_song's blog

備忘録的な。@g_song2

ドラマティック

リーガルハイ2期が終わりましたね。
まあネタバレになるかもですけど、やはり羽生くんあれでしたね。うん。
そこで思ったのですが、そもそもドラマのオチみたいにそういうものを持ってきて良いものなのですかね。
特にこのドラマ、最終回の予告で「真実はやっぱりコメディだ!」みたいな感じだったと思うのですが、
そのへんのことってコメディにしてしまっていいのだろうか。

実写ドラマで男性同性愛をがっつり扱った作品はどの程度あるのかわかりませんけど、
僕の中では断然クレオパトラな女たち|日本テレビです。このドラマは僕の中では伝説です。

たぶん内容を知っている人は少ないでしょうから、簡単に説明します。
母親が幼い頃に男を作って逃げ出したことから女性嫌いな形成外科医の主人公は、父親に借金を肩代わりされて収入の良い美容整形外科医になります。なお、主人公は幼馴染で主人公を好きな男とルームシェアしています。主人公は勤務先の、姑にいじめられてチックっぽい症状を出している子持ちの女医に惚れますが、子供を捨てて男のところに行く女は最低だと主人公は認識しているため色々葛藤したりする話です。

まあ主人公やら周辺人物の設定が細かいというか重すぎてとても1つのドラマで扱えない感じだったんですが、
ひたすら綾野剛さんがゲイゲイしく描かれているのが一般視聴者には耐え難かったのか、打ち切られました。
最終話には出演者が勢ぞろいして、「なんか人生いろいろうまく行かないこともあるけどとりあえず乾杯!」みたいに宴会を開いて終わります。
こんな打ち切り漫画みたいな終わり方が実写ドラマにもあるのか、と衝撃的でした。ぜひ一度、最終話だけでも見てみてください。

なんか話がずれましたが、ゲイってギャグとかにできるものなのですかね。
正直日本ではまだまだその存在が認知されているとは思えず、かなり差別的に扱われてるように思います。
「オネエ」みたいなゲイの中でも特殊な人々ばかりが日本のテレビではクローズアップされていますし、やはり「気持ち悪いもの」として扱われているように思います。
とはいっても別に海外の人でもゲイをネタ的に扱ってないわけでもないですけど。

あとまだゲイとかはテレビ露出があっても女性同性愛ってまるで存在が触れられていない気がします。なんでなんでしょうね。