g_song's blog

備忘録的な。@g_song2

人格を気軽に非難しよう

クソみたいなクラスメイトと一緒に回る愉快と嗚咽の止まらないポリクリが再開されました。
夏休みが名残惜しいです。この気持ちは恋なのかもしれないとさえ思います。

さて。
手術に見学で入ったりするわけです。
大学病院で手術すると高確率でデリカシーのないエリート意識だけ高い傲慢な医学生に見学されてしまうし、あろうことか傷口を縫われたりするので可能なら断ったほうがいいですよ余談ですが。
なにができるわけでもない木偶の坊が5人とかその辺に突っ立っていると様々な人に迷惑がかかります。
特に、看護師からすればいい迷惑だったりすることが多いです。
手術室にいる看護師さんはオペ看と呼ばれますが、この人たちと医学生の関係はあまりよくありません。
考えてみれば当然で、オペ看と医学生の年齢差はさほど大きくありませんし、働いてる横でぼーっとしてる学生とか存在そのものが不快ですよね。さらには学生は感染に対する理解が浅く、気軽に術野を汚染しかねないわけです。
学生が不注意に、手袋をしてない手で術野や器具に触りそうになったら、オペ看は咄嗟に注意するわけですが、多くの学生はこれを素直に受け入れていない気がします。
うちの班員があるオペ看にキレてて、聞くと「マスクがずれてるとオペ看に指摘された。治そうとしたら『触らない!』とかキレられた」とか言ってました。
いや、アホかお前は。マスクがずれてるのを指摘されるまで自覚してなかった奴が口元に手を伸ばして、手が清潔部だけにしか触れないとか信じられるわけないだろ。手まで不潔になったら術野降りて手袋交換しないといけないし、下手したらガウンも着替えることになりかねないだろ。

これだけならまだしも、他の班員も「なんかあのオペ看やたらキレてたよな」「顔つきが普段からイライラしてるタイプ」などとそれに続くこと続くこと。絶句ものでした。
自らのミスを正当化するために、医療現場における先輩をよくもまあここまで蔑むものです。
まあ医学部にいる学生なんて、これまで周りからチヤホヤされる一生を送ってるんでしょうから、叱られるなんていう事態を受け入れられないんでしょうけどね。叱るっていうか正当な指摘を受けたわけですし感謝してもよさそうなものですけど。

多くの医学生はやはり看護師を下に見てると思います。おそらくは多くの医師も。医師ということにプライドを持つのも結構ですが、せめて周囲への敬意や感謝を忘れるような人にはなりたくないし、可能なら一緒にいたくもないものですね。