g_song's blog

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第二内科まとめ(ざっくり)

もう全然書いてないんであれなんですけど、第二内科回っていました。
大学によって第n内科って中身違うらしいですね。うちは消化器、腎臓、血液でした。

僕が担当したのは腎臓。
腎臓って結構複雑な臓器ですよ、ええ。尿とか作りますしね。エリスロポエチンとか作りますし。ビタミンD活性化したり。

震災の時にも透析患者をどうケアするかって話がたまに取り上げられてましたよね。よね。


はっきりいって何を学んだかは非常にあれなんですが、なあネフローゼ症候群ですよね。
みなさんも尿から蛋白が出て出て出まくって浮腫になったり低アルブミン血症になったり高LDLコレステロール血症になったりしますよね。
したらすぐに病院行ってくださいね。
てかどうして病院に行かずして低アルブミン血症や高LDLコレステロール血症とわかったか教えてくださいね。

腎生検の画像の見方として
血管を見る→基底膜を見る(糸球体内の血管壁と尿細管の壁の厚さを比較する)→メサンギウム領域を見る という感じらしい。
あとは年齢で若けりゃ微少変化、年寄りは膜性腎症。膜性腎症は悪性腫瘍などとも合併するので国試的にはチェック。

微少変化:チャージバリアの異常→選択性高い。小児に多い。電顕で足細胞の変化。
管内増殖性:溶連菌感染後。急性腎炎。治る。
半月体形成生壊死性糸球体腎炎:予後不良。ANCA陽性。急速進行性腎炎症候群。
IgA:上気道感染後血尿。
巣状分節性糸球体硬化症:ステロイド効きにくい。LDL吸着療法ってのもある。
膜性腎症:自然寛解も。スパイク。IgGとC3の免疫複合体沈着。
膜性増殖性糸球体腎炎:低補体血症。

腎臓はこんなところかな。
消化器のレクチャーは簡単だった。肝胆のレクチャーをやって欲しかった(ギャグ)。
強いて言うならピロリ除菌による胃潰瘍・胃がん減少の一方で胃酸過多によりGERDが増えているってのが面白かった。

血液は何も覚えていない。


今日は教授の前で発表したわけですけど、なんでこう、実習始まって2ヶ月も経つのにアレな人がいるんだろう。
発表で「なんかいい感じみたいな」とか言うんですよね。アホですかね。
僕なんかは発表っていうのはアカデミックなことを言えれば言えるほどかっこいいと思っているので、
そんな言い方絶対にしたくないですけどね。実際、バカにしか見えないじゃないですか。
本当に馬鹿ならそれいいですけど、2週間準備期間があって、上の先生方にも教えてもらって、
それでも馬鹿にしか見えない発表をするって馬鹿を通り越して失礼に思える。